ゼルダの伝説夢幻の砂時計 (ワンダーライフスペシャル NINTENDO DS任天堂公式ガイドブック)

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砂時計の七不思議―粉粒体の動力学 (中公新書)


【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 5件
[4点] 粉流体の現象と科学的アプローチについて
塩や砂糖などの粉流体の動力学と聞くと、複雑系の範疇の1つに入る分野で取り扱われる
題材かと思いますが、その粉流体の集合を「流れ落とす(砂時計)」、「吹き飛ばす」、
「かき混ぜる」、「吹き上げる」、「ゆする」ことにより、通常の流体である「水、
沸騰する湯、空気」のような挙動を示すことが例示され、更にそこでは粉流体と流体との
現象の違いについて考察されています。
若干のシミュレーション解析が示されていますが、主に現象論的な解釈が中心と
なっています。
このような系においては物理という学問からのアプローチでもまだまだ不明な点が
多いことから、筆者は終章に粉流体現象を解明する意義やシミュレーション予測の
方法論と意義などについての考察を基にして、科学全般にわたる根本から問いかけが
なされており、これも効果的に現代科学のアプローチに対して一石を投じていると
思います。
ただ、本書を通じての印象ですが、肝心の粉流体の現象については雑学的視点での
解説に終始してしまっているところがやや残念に感じられました。 (2008-02-27)
[5点] 理科好きにはお勧め
砂時計の砂は流れていますが,いわゆる液体でもないし固体でもありません.これを粉粒体と言うそうです.この粉粒体は流れているときは液体のように振る舞いますし,止まると固体になってしまいます.雪崩や土石流などがこの粉粒体として説明できるようです.

本書では,この粉粒体の物理について易しく解説してあり,素人でもおもしろく読めます.また,砂時計や砂漠の風紋のような身近な現象についてもまだまだ分かっていないことが多いというのには驚かされます.

科学に興味のある方には非常にお勧めです.
(2006-12-08)
[5点] 何もわかっていないことをわからせてくれました
 ある方からアドバイスをいただき、学生時代にとっかかりが見つからなかった問題について20年ぶりに考える機会がきたかもしれないと直感しました。当時の関心は、岩石内の粒粒でした。「なぜ、この大きさの粒なのか」、「それらの粒はどうやって集積し固まったか」を、2次元断面の画像から分析しなにかを議論できないか、というのが私の問題意識でした
 当時は「粉体」についての書籍を書店で探してもほとんどなく、インターネットもない時代ですからそれ以上は広がらずに終わってしまっていました。今回見つけたのが、本書です。著者の田口 善弘氏は私と同世代の物理学者。粉粒体について、一般人も興味がもてそうな砂時計や砂丘の風紋といった話題からスタートし、一見”軽い”感じもするのですが、最終章の物理学の本質にかかわる私見の独白に強く共感できました。「再現できるからといって理解できたわけではない」、「でも、新しい”理解”が生まれるのかもしれない、必要になるのかもしれない」といったコメントは、自分が生きる時代の限界への不安と、限界を離散的に拡張する学問の歴史への信頼とを含んでいます。量子力学でもなく、相対論でもなく、”中途半端な”、”でも現実世界ではメジャーな”粉粒体の物理学に目を向けて実験と洞察を重ねる科学者がいることを頼もしく誇らしく感じました。
(2006-03-01)
[3点] 美しき物理学
この本は講談社出版科学文化賞を受賞した本で、粉体がつくる模様のメカニズムについて紹介する。適切な分量で、入門書としては良心的な本だと思う。砂漠の砂がつくる模様、液晶がつくる模様、これら一見複雑に見える模様はきわめて単純なプログラムで見事に再現される。粉体と液体のよく似た関係には驚いた。液体の温度が粉体の場合は、粉体を吹き上げる空気の速度に対応していて、数学的にも液体と粉体で極めてよく対応していることが述べられている。しかし粉体と液体がまったく同じ対応を示すのかと思えば、そう甘くはなく、例外も出てくる。これが第5章で述べられているのだが、この対応関係がずれてくるところが面白い。

思ったのは、物理学における未解明の謎というのは、宇宙や素粒子ばかりでは㡊??く、粉体というごく身近な存在にもあるということ。これには衝撃を受ける。
最後の章は哲学的な話もあるが、物質論と現象論の対比など、面白い話がたくさんある。この手の話や脳と意識、フラクタル表面と水滴の関係など、話題に尽きない。今後の研究に期待したい。 (2003-05-17)

[5点] 一気に読みきりました。
とても薄い本ですが、内容はとてもわかりやすく、非常に面白い現象の解説であふれています。このような本(あるいはその内容)がもっともっと知れ渡れれば、理科を好きになってくれる中学生・高校生ももっと増えると思うのですが・・・・。 (2001-05-17)
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 ・ 入門 粒子・粉体工学
 ・ 微粒子から探る物性七変化―コロイドと界面の科学 (ブルーバックス)
 ・ はじめての粉体技術 (ビギナーズブックス)
 ・ 粉粒体の物理学―砂と粉と粒子の世界への誘い (物理学叢書)
 ・ 渋滞学 (新潮選書)

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オフィシャルピアノピース 映画「砂時計」 (PIANO PIECE)


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てのひらの迷路


【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 6件
[5点] 作者の心が垣間見られる一冊
いつもと違う石田衣良が見られます。
仕事に恋に。短いショートストーリーなので読みやすくて
手にとっていただきたいこの一冊。
何かが変わります。 (2006-04-28)
[3点] イラワールドのバックボーンを垣間見れる一冊
作家石田衣良の自由なテーマの
超短編を集めた一冊。

作品のレベルとしては良いもの、
普通のもの、その他のものと
混在しているので総合評価とし
ては辛くならざるおえないが、
それぞれに作家の私生活がうか
がえる部分が書かれているので、
(特に私小説的な作品までも)
イラワールドのバックボーンを
垣間見れる一冊といえるでしょ
う。

あのパークシリーズが小説3作目
にして始めて小説となったという
エピソードなどが載っている最後の
あとがきも含めて、作家のファンに
とっては多くの興味深いネタが満載
の作品です。 (2006-02-17)
[5点] のびのびした石田衣良が、この本の中で歩いている
小説家になるまで
小説家になろうとしたいきさつ
小説家になってから
石田衣良が透明感溢れる文体で自身を描いた1冊
もちろん小説として、身体のパーツを送りあう遠距離恋愛のカップルやら
10枚の原稿用紙以上に感じる充実した短編も折りこまれ
なかなか重厚な1冊です。
個人的には1冊の本が読み手によって変化し巡ってゆく『旅する本』が好き
ボロボロになるまで必要とされ、常に人に求められ、人の手に渡ってゆく本
それは本が一番幸福に見えるから慈しんで読めたのかもしれない。
(2005-12-31)
[3点] 少しだけ、手の内覗けます。
 個人的に、作家と作品とを同列に結びつけて論じる事は、不幸にして面白くない(付言するならば、失礼な)読み方だと思っている。
 けれど、氏の作品を読んでいると(但し、これまた個人的に、「池袋ウエストゲートパーク」だけは別格)、どうしてもテレビで目にするコメンテーターとしての顔が浮かんできてしまう。
 澱みなく、そつがなく、綺麗にまとまった、ささやかな社会批判も加えた、優等生的それらのコメント。
 頭の良い方なのだろうとは思う。しかし、危惧していた。それは、一言で述べるなら「この人には、伝えたい事なんて何もないんじゃないのか?」という事だ。で、この掌編集の話になる訳だが、これまた一言で述べるなら、「僕のそんな疑問に答えてくれた本」という事になる。どんなに軽々とやっているように見えても、様々な思惑(思いつき)、産みの苦しみが作り手にはあって、意図したように出来上がったり、思いがけない結末を迎えたり、作者自身にも読み切れない部分がある、といったような当たり前の事。
 あれですよ、水鳥が一見優雅に水面を泳いでいるようで、実は水面下で滅茶苦茶足掻きしているのに似てます。
 勿論、頭の良い方だろうから、手の内全ては明かしていないだろうが、 少なくとも創造の端緒に触れられたような気にはなれます。一読み手として。
 余談ですが、何気に一番感動した(というのも変な言い方ですが)のは、実は短編全てよりも、後書きでの、お亡くなりになった母親への献辞の方でした。
 いつか、氏に彼女との思い出について、半自伝的なお話を書いて頂きたいです。もしかしたら、多大な苦しみとなるかもしれませんが、その話を是非とも僕は読んでみたい。
 不遜にも、そう思いました。 (2005-11-30)
[5点] 切れ味バツグン
I・W・G・Pの切れ味バツグンの文章力を使って、ひとつの物語を10枚の原稿用紙に表して集めたのが一冊の本になる。スッキリと読めてちょっと心をくすぐる物語がとても面白い。

直木賞受賞後の作品を読んでみても、どうしても忙しさからかもしくは量産体制に入ってしまったからだろうか、物語の輝きが個人的にはくすんでいたように思えたのだがこのショートショートで久しぶりに石田衣良らしさを感じた (2005-11-20)
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神恭一郎事件簿 1 (1) (MFコミックス)


【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 2件
[5点] 読む価値あり!
30年前に書かれたとは思えないクオリティの高さ。
ストーリーやキャラクターも、いま読んでも全く遜色なく、改めて
和田先生の力量のスゴさを感じさせられます。
すでに単行本になっている作品とはいえ今では絶版になっている
短編や今まで読めなかった作品も掲載されているので
これは買い、でしょう☆

1巻ではスケバン刑事の神恭一郎を知っている人なら欠かせないキャラ。
美尾さんの過去話が掲載されているので、これも必見です。 (2004-02-07)

[4点] ホントに30年も前の作品?
新装版!
和田氏の漫画ではお馴染みのキャラクタ
「神恭一郎」の活躍する短編集です。
1巻には1972〜1975年頃書かれた3作が収められています。
今から30年ほど前の作品とはとても思えない内容。
これは読むしかありません。
全3巻の予定だそうです。 (2003-02-21)
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 ・ 神恭一郎事件簿 2 (2)
 ・ 神恭一郎事件簿 3 (3) (MFコミックス)
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